新型コロナウィルスが猛威を振るっている今、各地の医療機関が悲鳴をあげています。

連日のニュースでも感染症の指定病院や町のクリニックは報道させていますが



精神科病院の報道は全くありません


精神科に受診する方の中には新型コロナウィルスに対する対応が出来ない、理解できない人が多々います
精神科のある病院の多くは感染症に対する対策や知識が専門病院に比べて低いのが現状です

日本精神科病院協会の会長がこのような要望書を厚生労働省に提出しました


ここに書いてあるように

精神科作業療法について感染のリスクの軽減を目的として時間を短縮して実施することを可能とする

上記の要望を出しています
本当にありがたいです


精神科作業療法で行っている集団療法はまさに3密な状態にあり感染リスクが高いです
私たちも日々感染してしまうかもしれない、感染させてしまうかもしれないという危機感を感じて働いています


日本作業療法士協会から精神科作業療法について国に動いている様子はまだ見えません
以前行っていたGO!GO!運動みたいな精神科作業療法の時短に向けた動きも中途半端に終わりましたし、日本作業療法士協会は今回、日本精神科病院協会が出された要望に早く反応して欲しいです


筆者も微力ながら日本作業療法士協会に要望は出しましたが反応がいつになることやら